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  • 執筆者の写真代表 しがNPOセンター

⑮レポート「『子どもをまんなかに つながりをもっと!』~朝活動と読み聞かせを通して~」

更新日:2月8日



●実施団体名:逢坂Smile door子ども食堂

●取り組み:『子どもをまんなかに つながりをもっと!』~朝活動と読み聞かせを通して~

●対象:逢坂小学校および、その近隣の子どもや家族も含む

●開催場所:逢坂公民館、大津駅前公園

●取組みについて知りたい場合の問合せ先:090-1899-2969(殿城弘子)

●団体からひとこと:季節に応じた事業や読書活動、体験活動が盛りだくさんあります。







 



レポート 『子どもをまんなかに つながりをもっと!』~朝活動と読み聞かせを通して~

クリスマス会


2023年12月16日(土)、逢坂Smile door子ども食堂が開催したクリスマス会には、地域の子どもたちや親子連れが50名程集まりました。小学校から配布されたチラシやラインでの案内を見ての参加者がほとんどで、小学校低学年の子どもたちが多い印象でした。





この日はクリスマス装飾づくりと絵本の読み聞かせ、公園でのボール遊びと食事の提供というプログラムでした。当日は、運営スタッフの他に学生ボランティアの参加もあり、ボール遊びの時間には、子どもたちが大学生のお兄さんお姉さんに野球やボール投げを教えてもらう様子も見られました。







昼前には、逢坂Smile door子ども食堂の活動に協力されている地域のカフェレストランで飲み物と軽食を食べて解散となりました。





逢坂Smile door子ども食堂は、ひとり親や経済的に厳しい家庭など困難な環境にある子どもを中心に、地域に暮らす多様な子どもたちが心身ともに健康な生活を送る環境をつくるための居場所づくりとして子ども食堂(朝活動、定期事業)を行い、食事の提供や様々な体験活動の場づくりをされています。地域のお店から活動のための寄付物品の提供があったり、飲食店のスペースを利用して子ども食堂を実施したりと企業とうまく連携されているのも団体の特徴のひとつです。




代表の殿城さんは、元小学校教員で以前は甲賀市で子ども食堂の活動を行っておられました。その後大津市に引っ越しをされ、同市でもコロナ禍で人と人のつながりが絶たれ、加えてマンションが増えたことで子育ての孤立や生活環境に困難がある家庭の状況を聞く中で、4年前に本事業をスタートされました。

「もう3年間ずっと来てくれている男の子もいます。」と話す殿城さん。「事業を通して子育ての孤立化を防ぎ、地域の中でのつながりが生まれることを目指していきたい。」と話されていました。






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