top of page
執筆者の写真代表 しがNPOセンター

⑪レポート「子どもの居場所『がりばん楽校』プロジェクト」

更新日:2月29日

●実施団体名:一般社団法人がもう夢工房

●取り組み:こどもの居場所づくりや普及活動

●開催日:毎週火・水 ガリ版体験は随時

●開催場所:東近江市蒲生岡本町 574 がりばん楽校

問合せ先:gamo.yume@gmail.com 0748-56-1395(綾)









レポート:こどもの居場所づくりや普及活動




 

蒲生岡本町は堀井新治郎父子が発明したガリ版発祥の地です。伝承館である堀井親子の生家の近くに、がもう夢工房が運営する「がりばん楽校」があります。

 




 

がりばん楽校は、東近江市で初めてできたフリースクールです。旧家を改装した楽校は、それぞれの部屋に机を置いて、子どもたちが過ごしやすい空間をつくっています。

がりばん楽校には、東近江市以外の市町からも子どもたちが通っています。




 

 がりばん楽校では、子どもたちが自由な時間を過ごしており、ミシンの体験をしたり絵を描いたりと、活動は多彩です。 

 



 



 

 雪で遊ぶ子どももいます。

 



 

 がりばん楽校の活動もようやく知られるようになってきました。東近江市長や教育長の視察もあったそうです。

 

 地域での不登校やフリースクールへの理解を広げることを目的に、勉強会が開催されています。

 



 

 2023年11月26 日(日)に蒲生コミュニティセンターで開かれた「こどもまんなか勉強会」では、蒲生地区でつどいの広場を運営されている方から、「赤ちゃんからお年寄りまでの居場所づくり」をテーマにしたお話がありました。

 



 

そのあとは、中学生と大人が輪になって一対一で話をする、「トーク・フォークダンス」を行いました。中学生のことばを聞き、大人もきちんと伝える。対等に話をすることで、年齢を超えて通じ合うことができることを学びました。

 

 



 

当活動を運営される綾さんからは、「がりばん楽校に来ている子どもの中から1人が復学しました。行政とつながっていない子どもたちが多いので、アウトリーチに力を入れていきたいと考えています。また、メタバースが活用できないかと考えています」と今後に向けたコメントがありました。



取材日:2024年2月10日






閲覧数:27回0件のコメント

Comments


bottom of page