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①レポート「地域の魅力体感ワークショップ」

  • 執筆者の写真: 代表 しがNPOセンター
    代表 しがNPOセンター
  • 2023年12月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年2月8日


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●実施団体名:特定非営利活動法人BIWAKO SPORTS CLUB

●取り組み:地域の魅力体感ワークショップ

●開催:不定期

●開催場所:一般社団法人比良里山クラブ まほろばの里(大津市南比良) 

●対象:地域の子どもとその家族

●取組みについて知りたい場合の問合せ先:TEL:090-3865-0722

 メールアドレス:biwakosc@gmail.com

 BIWAKO SPORTS CLUB https://biwako-sc.jp/

 BIWAKO SPORTS CLUB Facebookページ


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レポート

蕎麦収穫体験 in 比良里山クラブ

 

実施日時:2023年11月23日(祝)13:30~15:30

実施場所:一般社団法人比良里山クラブ まほろばの里(大津市南比良)


 地域にスポーツが根付き、文化として発展することを夢見て設立されたNPO法人BIWAKO SPORTS CLUB。子どもたちのサッカー、陸上、バスケットボールなどのスクール、クラブチーム運営、幅広い世代の体操教室など総合型地域スポーツクラブとして、比良山麓の琵琶湖を望む里で活動しておられます。本助成事業では、里山保全などの活動をする地域の団体と連携し、子どもたちに自然環境を活かした体験を提供し、競技スポーツが苦手な子にも様々な体験の機会を作り、豊かな感性を育みたいと企画されました。


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 2023年11月23日、休耕田の保全活用や里山文化の継承をしている一般社団法人比良里山クラブの「比良まほろばの里」で蕎麦収穫体験が行われました。比良里山クラブは、獣害が激しく耕作放棄されていた農地で、鹿が食べない赤しそ栽培を始められて15年。赤しそジュース「ヒラペリラ」として商品化されてます。近年は蕎麦栽培に挑戦しているそうです。


 今回の蕎麦の収穫と脱穀作業の体験には小学生と保護者の約10名が参加されました。小春日和の蕎麦畑で、鎌の使い方や蕎麦の刈り方などを聞いて体験。初めて鎌を持つというご家族や刈った蕎麦を束ねる保護者、一輪車を楽しそうに操る子どもたちなど、みなさん楽しみながら次々と刈り取りされました。



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 収穫後は、刈り取った蕎麦を束ねて干しました。脱穀する蕎麦は刈り取り後1週間ほど干したもの。修理しながら大事に使われている足踏み脱穀機で脱穀体験をしました。機械の使い方を聞いて、家族ごとに脱穀。バラバラと蕎麦の実が飛んでいくのが楽しく、みんな一生懸命作業していました。



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 「初めて鎌を使って難しかったけど楽しかった」「蕎麦の実をじっくり見た」と子どもたち。保護者からは、「家の周囲は畑や山ですが、農作業の体験は初めてでした。近くにこんな体験ができる所があるのを知ることができて良かったです」など地域を見直す機会にもなったようでした。集めた蕎麦の実は業者に依頼して製粉してもらい、12月の蕎麦打ち体験に使うそうです。



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 冬から春にかけて、野外スポーツやたき火体験などの計画があります。体験の中では、子どもと保護者それぞれの時間なども作り、家庭での子どもたちとは違う姿を見たり、保護者同士の情報交換もされるそうです。自然環境を活かした新たな子どもたちの体験の場が広がればと思います。



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